2012年3月23日金曜日

「遥かなる時空の中で」(PSP)について

「遥かなる時空の中で」(PSP)について

今度、遥かなる時空の中でを買おうと思っているのですが、どれがおすすめですか?

いちお、「遙かなる時空の中で3 with 十六夜記愛蔵版」以降にしようと思っています。

声優は・・・やっぱ重視しちゃいますね。

でも、基本それがきっかけで好きになったりするし、今回はスタスカみたいに声優目当てではないので気にしません。

あと、「守られてる」って感じがするものがいいです。

それと、攻略人数ってだいたい何人ぐらいいるんですか?


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>>声優は・・・やっぱ重視しちゃいますね

声優変更の「5」以外は全て同じキャスト。

ボイス量(フルボイスではありません)は:3⇒5⇒4の順番に多い。

3以外は声がかなり少な目なので、【声優目当て】ならばパスした方がいい。



>>「守られてる」って感じがするものがいいです

いずれも「守られる」ことは多いのですが、主人公が能動的で有能なので、【持ちつもたれず】な部分も多い。

男性キャラにも守られますが、主人公も相手を守る、みたいな。

完全無能守られ主人公がいいのなら、合わないかも。



>>攻略人数ってだいたい何人?

いずれも、メイン(主要キャラ)攻略対象は【8人】。

「3with 十六夜記」は8人(各2種エンディング)+女性キャラ1人+2人+隠し一人

「4」は8人+2つエンディングがあるキャラ1人+サブ数人

「5」は8人+1人+サブ4人

…といった感じ。



>>遥かなる時空の中でを買おうと思っているのですが、どれがおすすめですか?

あなたが乙女ゲームで何を重視するのかによります。



●シナリオ性、ボイス量重視⇒「遙かなる時空の中で3 with 十六夜記愛蔵版」

●絵柄重視(スチル量は5>4)⇒「遙か4愛蔵版」「遙か5」

●周回プレイのしやすさ⇒「遙か5」>「遙か4」>「遙か3」



ざっくり説明。

【遙かなる時空の中で3 with 十六夜記愛蔵版】

源平戦乱期っぽい異世界が舞台。歴史色が強く、ファンタジーの中に歴史を上手に盛り込んでいる。

九郎義経のルートは史実の静御前との恋物語が強く反映されていて興味深いです。

キャラにクセがありますが、シナリオでしっかりと掘り下げられ、キャラと主人公がお互いを好きになる過程を丁寧に描かれている為、愛着がわきやすい。

シナリオの質も一番良質。

ただし、原則として「一週目は誰も攻略できない」のでシナリオよりとりあえず絡め!という人には向かない。



【遙かなる時空の中で4 愛蔵版】

古代日本ぽい世界が舞台。神話色が強いです。

キャラのクセが薄れ、万人受けしやすくなっている。

壮大な世界観にシナリオが若干負けている感は否めませんが、まぁ許容範囲。

一週目からキャラが攻略できる。

攻略キャラ中一人だけ、どうやっても悲恋になってしまうキャラがいるので、苦手な人は避けた方が無難。



【遙かなる時空の中で5】

幕末っぽい異世界が舞台。あくまでファンタジー。歴史色は強くありません。

有名どころのキャラから、ドマニアックな歴史上人物まで登場し、新鮮。シナリオは倒幕サイドで展開します。

壮大な世界観にシナリオが負けている感が否めない。

一週目は誰も攻略できませんので、この点も要注意。

好みが割れる要素が多く(主人公の性格や女性キャラ・「都」の存在)、人を選ぶ作品だと言える。

キャラとの掛け合いは◎。笑わされます。

周回プレイがしやすくなっており、長ったらしい一週目さえ終えればサクサク進められます。



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遙かシリーズは基本的にすべて守られてる感はあると思います。

ただ必ず、守り守られ、支えあうそれが主体な気がします。





人数ですが、基本八葉と呼ばれる人たち8人と白龍の神子の対黒龍の神子の9人です。

1・2は八葉と黒龍の神子、星の一族、鬼の首領

3は八葉と黒龍の神子、白龍

4は八葉、その他の協力者

5は八葉(今現在プレイ中ですので他にもいるらしい・・・)





選ぶ要素としては・・・ ざっくりと

主人公の性格・・・とらえ方は様々かと思います。しっかり者だったり、純粋 すぎたりと

時代背景 ・・・平安時代(京都中心)、源平の時代(源平の歴史背景を 結構取り込んでるため東北地方から中四国地方まで)、 古代の日本(九州地方、山陰地方)、幕末の時代(歴史 の取り入れは少ないが、舞台はほぼ一緒かと・・・)

シナリオ性や声優重視とするとボイス量は見ておいた方がいいかもです。

2はボイスがかなり少なめですので・・・

どれもフルボイスはないです。



私は遙かは3シリーズから人気急上昇しましたからね。3をやるのも一つかと思います。

5は声優がガラッと変わってはいるものの、違和感は私としては感じられませんでしたよ。



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