2012年3月26日月曜日

「遙かなる時空の中で」シリーズは、「八葉抄から4」迄ずっとやってきました。 今...

「遙かなる時空の中で」シリーズは、「八葉抄から4」迄ずっとやってきました。

今回PSPから「5」も出ると思うんですが、どうでしょうか?

声優陣が総入れ替えなので微妙なのですが・・・。

因みに「2」は苦手でした。


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うーーーーーーーーん、今回の「5」、【遙からしさ】もないことはないのですが、変更点がかなり多いので、【「遙か」シリーズを昔から楽しんできた玄人ファン】の方、【シリーズに思い入れがとても深い方】は注意が必要な作品だと思います………。



>>声優陣が総入れ替えなので微妙なのですが・・・。

4程ではないものの、ぶっちゃけ声はかなり少ないのでそこまで違和感を覚えるほど声を聞く機会がない(笑)

個人的には、とりわけ誰かの声が気に入らないだとか、苦手だ…とは感じませんでした。

…従来のキャストの声が聞けないのは大変惜しいですけれども。



>>「2」

今回、【怨霊との戦闘法】が「2」と類似。

…それ以外は「3」と雰囲気が似ています(あっさり味付けなところは「4」に似ていると思うけど……)。



以下、気になるかな?と思われる点をいくつか挙げてみます。

・【神子がド天然】

超鈍感でド天然。くどかれても照れるでなくボケるのでびっくりします。基本的に脳内お花畑です。

反応がとても薄く、ものすごく辛い立場に置かれても、いきなり時空移動しても、いきなり神子だと告げられても平常心…というか、すんなり受け入れるので若干ユーザーが置いてけぼりになるのが大変問題な子。「感情移入タイプのプレイヤー」は合わない可能性大。

・【黒龍の神子】

今回の黒龍の神子は3までとはかなり、性格が違います。

また、やたら出しゃばるのも今回の神子の特徴。「その役割、他の八葉がやった方がユーザーのウケは良いのでは……」と思わず真面目に思ってしまうほど出しゃばります(いや私は嫌いじゃないけど…)。

また、見方によっては「百合」っぽく受け取れないこともないので、ダメな人は要注意。

・【戦闘・武器レベルアップシステム】

戦闘形式は「2」に類似(…というか、「舞一夜」っぽいと思う)。主人公と選んだ八葉3人、の合計4人で怨霊に挑みます。定められた順番に属性攻撃を重ねると【術】が発動する、という形式。慣れれば簡単ですが、慣れるまではやや面倒。

また、武器レベルアップがちょっと面倒臭い。

・【シナリオ】

「3」のように、一週目では誰もクリアできず、「運命を見る」ことになります。特徴的なのは、4章(だったか5章だったか)まで。

最初の数章はむしろ【序章】と一括りにした方がいいような感じで、「世界観の説明」がひたすら行われます。

これらの章では恋愛要素は極めて薄く、恋愛もの、というよりRPGなので「すぐに八葉と恋がしたい…」という人には不向き。

・【恋愛】

「遙か」といえば、キャラと主人公との心が近付く様が丁寧に描かれる…というのが一つの特徴。しかしこの「遙か5」、この点がちょっと微妙。

近年流行りの乙女ゲームらのように、「え、いつ好きになったの?」とツッコミたくなるような【ただの逆ハーレム状態】な場合が多い(中にはマシなキャラもいます)ので、これがむしろ従来のユーザーは一番受け入れられないかも。



等々。



批判、問題点を中心に挙げましたが、勿論それだけではなく、良い点もあります。

キャラは面白味があって良いと思いますし、個人的には史実で「病死する」人物とストーリー上での同キャラの「不調」の理由づけ

等は巧みだなぁ、と感心したりもしました。



思いっきり期待するような作品ではないし、不満要素がないこともないですが、まぁボチボチな作品なのでは。

不安要素が多いのなら廉価版等が出るまでじっと様子見するのもネオロマ作品ならではの一つの手ですしね。



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遥かシリーズ大好きで、この作品で『乙女ゲーム』の存在を知った者としては、今回の遥か5は複雑な心境です…。



遥か1~遥か4まで同声優達が演じてきたんだから、遥か5も同じ声優達を!!!と思いますが、流石にシリーズ5も同じ声優だと飽きるかなと思います。



ただ、私は遥か5キャラのアーネスト・サトウ役にハーフである四反田マイケルさんを起用したのは有りかなと思っています。



四反田さんの声をまだ聴いてないので、役に合ってる声なのかは判りませんが、遥か5のアーネスト・サトウはイギリスから来た外交官というキャラなので、流暢な英語を自然と話せるハーフな四反田さんの起用は和製英語にならずに済みそうだなと思いました。



綺麗な発音の英語で甘い言葉を囁かれたら、胸キュンしそうだなぁ…と勝手に想像してます。



他の声優さんを見ても、今人気の若手から中堅までバラつきがあって、ただ話題性を狙っただけの乙女ゲームにならずに済んで良かったです(時代背景は話題性狙ってますが…)。



ゲーム要素は面白そうだなと思いますし、恋愛も遥かシリーズならではの甘切な部分を期待してますが(笑)





私はゲームをプレイした他の方々からの特に声優についての評価を聞いてから、買おうかなと思案中です。



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