購入を検討している乙女ゲームが2つあります。
どちらもPSPです。
ワンドオブフォーチュン ポータブル
遙かなる時空の中で3 with 十六夜記 愛蔵版
どちらの乙女ゲームがオススメですか?
オススメしたい作品名とオススメの理由を教えて下さい!
皆さんのコメント待っています☆
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う―――――――――――――――ん。
ぶっちゃけ「あなたの趣味次第」なのですが………。
客観的には100%【遙かなる時空の中で3 with 十六夜記愛蔵版】の方が秀作なのは確かです。
以下、特徴をまとめてみました。
【ワンドオブフォーチュン ポータブル】*****************************
オトメイトさんの作品で、魔法学校もの。
特徴として、「割とあっさりしている」ということが挙げられます。オトメイトさんの作品は基本的にあっさり薄味。
イラストは言わずもがな美麗。
フルボイス。
世界観・キャラ・恋愛イベントは「悪くない」というか、十分に魅力的かと思います。
【留意点】
・大筋のシナリオがかなり適当…というか、拍子抜けする。
冒頭で、主人公の特性がいかにも「大変なこと」で「今すぐなんとかしなくてはならない大問題」かのように言われているのに、以後それについてあまり触れない上に、ある日突然それが解決している…という意味不明さ。
…なんだったんだ!?と盛大にツッコミを入れたい。
・システムがかなり作業。キャラクターにひたすら会いに行くことを強要される。スキップ不可、セリフのバリエーションは皆無なので作業以外の何物でもない。
・作中でアイテムを購入できるのだが、これがかなり不確定…というか、品ぞろえも運任せ、ゲットできるかどうかも運任せ(またはロードの繰り返し)。しかもあんまり役に立たない、という意味不明さ。…いるのか、この機能。
【遙かなる時空の中で3 with 十六夜記 愛蔵版】*****************
コーエーさんの作品で、高校生の主人公が唯一怨霊を封印出来る存在・「神子」として、源平戦乱期っぽい異世界奮闘する和風ファンタジー。
丁寧に練られた世界観・キャラが特徴。反面、個性的であったり、一癖あったりするので好みが出やすい。
2004年発売、2009年移植…とあり、イラストの質は正直微妙。でもイラストだけを理由にプレイするのを避けるには惜しい名作。
ほぼフルボイスのパートボイス。
【留意点】
・かなりボリュームのある作品で、プレイ時間が長くなることは覚悟した方がいい。
・文章を読み進めるパートと、RPGっぽい要素を併せ持つ。極端に面倒くさがり屋な場合は要注意。
・シナリオ分岐が割と細かい。普段一本筋のゲームしかプレイしていないと、混乱しがち。ただしヒントは作中で十分に与えられているので、【ノベルゲーム以外はプレイしたことがない】という人でなければ大丈夫なはず。
・ちなみに、12月に「遙かなる時空の中で4愛蔵版」が発売予定。こちらは絵が大幅に綺麗になっているのと、キャラクターがネオロマンス比で薄味になっているのが特徴。
乙女ゲームの良しあしは簡単には語れません。
単純に、どちらのシステムの方が高度か?どちらがより人気か?ということは比較できますが、【どちらがあなたの趣味に合うか?】はあなたしか判断ができません。
公式サイト等の情報や、上記のようなことを考慮してあなたに合う作品を選んで下さいませ。
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